千葉の大規模停電、長期化の恐れ 18万戸、熱中症疑い死者3人に | 共同通信
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台風15号による千葉県の大規模停電は、13日午後7時時点でも約18万5千戸で続いた。県は停電が続く君津市の特別養護老人ホーム(特養)の入所者女性(82)が12日、熱中症の疑いで死亡したと明らかにした。停電に伴う熱中症疑いの死者は3人となった。菅原一秀経済産業相は、被害が深刻な地域では、復旧まで「あと1週間あるいはそれを若干上回る」と述べ、停電がさらに長期化する恐れも出てきた。
東京電力は、他の電力会社に追加の人員派遣を要請し、これまでの1万1千人から1万6千人態勢にする。全面復旧の時期を「13日以降になる」とするが、具体的な見通しは示せていない。