(由美さん=仮名・19歳・女子大生)
青春の思い出に、何か悪さをしようってことになり、彼とその友人を含む3人で真夜中の市営球場に忍び込みました。
ここは老朽化で取り壊しが決まっていて、警備員もいないと知っていたんです。
広い球場でキャッチボールをしているうちに、スコアボードを操作する部屋へ入ってみたくなり…。
階段を上ると、そこは細長い部屋になっていて、手動で得点を表示する仕組みでした。初めて目にする特殊な部屋に、私たちのテンションは上がります。
「俺、記念にやりたくなってきた。今からハメ合うから見てくれるか?」
「いいね。俺も由美のイキ顔、見たかったんだ」
私は「恥ずかしい」と抵抗しましたが、一生に一度くらい、こういうのもありかなって思えたんです。
「一番、ファースト鈴木君、背番号3」
中村君がそれらしくアナウンスすると、彼は私のスカートをめくってパンツを下げ、ペロペロと恥ずかしい部分を舐めます。
もちろん、見られている興奮で普段よりずっと早く濡れ、ビチャビチャの状態になりました。すぐに太いペニスが挿入され、暗闇でそれを凝視する中村君の目が、ギラギラと光ります。
下から突き上げるような男根の刺激に、思わず「あう~っ」とサイレンみたいな甲高い声が出ます。中村君はそんな私たちの痴態を鑑賞しながらオナニー。
ところが、このとき信じられないことが起きます。普段なら彼はすぐに射精するんですが、見られている緊張感なのか、急に中折れしちゃって…。
「中村、代打できるか?」
「したいけど由美に悪いよ」
「由美、いいよな?」
私は一瞬迷ったけど、すぐにうなずきました。我慢も限界なのか、中村君は貪るようにバックで挿入します。太くて硬く、正直言って彼よりよかった。
「ああっ、イク~ッ」
取り乱して、そばにあったスイッチに偶然触れると、ストライクの電光が点灯したみたい。
やがて私は、崩れ落ちるように前へ倒れて頂点に達したのです。その後、しばらく彼のペニスをしゃぶってもまったくダメで…。
帰り際、彼はグラウンドの土を集めてコンビニ袋に入れながら、半べそをかいていました。友人に完敗し、甲子園球児のように悔しさを表現したかったのかもしれません。
(書き手・
https://wjn.jp/article/detail/7178570/