関西電力は8日、運転中の高浜原発4号機(福井県高浜町)で同日午前、蒸気発生器の水位異常を知らせる警報が出たと発表した。保安規定にある「運転上の制限」を逸脱したとして原子力規制委員会や県などに報告し、原因を調べている。
関電によると、午前7時5分、蒸気発生器3基のうち1基で蒸気と冷却水の流量の差が大きいことを知らせる警報が出た。7分後に正常値に戻ったといい、「放射性物質の流出はなく、安全は確認された」としている。
4号機は今月中旬、定期検査に入る予定。
高浜原発4号機で警報 蒸気発生器の水位異常、7分後に正常値に - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190908/k00/00m/040/139000c