五輪マラソンゴール地点に熱中症対策の「氷風呂」、効果や心臓まひなど体への影響は?
2020年東京五輪のマラソン日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が9月15日に開かれましたが、来年8月の本番も見据えた暑さ対策として、ゴール地点に氷入りの水風呂(アイスバス)が用意されました。この「氷風呂」を巡ってネット上では「心臓まひを起こさないの?」「命懸けのレース」「そもそも8月にマラソンやるのが無理なのでは」と疑念の声が上がっています。東京五輪・パラリンピック組織委員会と医師の見解を聞きました。
Q.五輪本番でも用意する予定でしょうか。
担当者「本番でも準備する予定です」
Q.ネット上では、「心臓まひを起こさないのだろうか?」と疑問の声が上がっています。
担当者「医師が選手の状態を医学的側面から評価して、使用の判断を行い、使用中も心拍数などを継続的に観察しています。医学的に安全な状態で使用されているものと解釈しています」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190927-00049665-otonans-soci