サンマ、大型船で初水揚げ 続く低調、「漁獲少ない」 | 共同通信
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秋サンマの棒受け網漁で、主力となる大型船(100トン以上)が26日早朝、北海道根室市の花咲港でサンマ約350トンを今季初めて水揚げした。同日中に計約500トンを水揚げする予定だが、漁業関係者は「例年と比べ漁獲が少ない」と、先に解禁された小型船から続く低調ぶりに焦りをにじませている。
26日早朝、花咲港では、大型船29隻が次々とサンマを水揚げした。富山県魚津市の第8珠の浦丸船長の村田三十司さん(62)は「魚群が薄かった。燃料代に見合わず、赤字だろう」と渋い表情を浮かべた。