2日、兵庫県尼崎市の祭りでだんじりどうしをぶつけ合う「山合わせ」の最中に重さ3トンのだんじりが転倒し37歳の男性が下敷きになって死亡しました。
2日、午後6時50分ごろ、尼崎市西本町にある貴布禰神社付近の住宅街の路上で重さおよそ3トンのだんじりが転倒し、だんじりを引いていた男性が下敷きになりました。
警察によりますと下敷きになった男性は、市内に住む清掃業 大嶺明さん(37歳)で病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
警察の調べによりますと、祭りには地区ごとに8台のだんじりが参加し、だんじりどうしをぶつけ合う「山合わせ」の最中に1台が、ぶつかったはずみで転倒したということで、警察が詳しい状況を調べています。
尼崎市のだんじり祭では平成15年と16年に連続して「山合わせ」の最中に事故が起き16歳の高校生ら2人が死亡していて、一時期、市内の一部の祭りでだんじりが自粛される事態になりました。
だんじり転倒で1人死亡|NHK 関西のニュース
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190803/2000018538.html