スイスでの配送ドローンの深刻な墜落事故によって、事業とパートナーシップが中断された。学校のすぐそばで発生したこの事故は、貨物搭載型自律飛行物体による破滅的な失敗の可能性を厳しく示した。
このドローンはスイスポスト(郵便サービス)とのパートナーシップによってMatternet(マターネット)が運営していたものだ。同社は優先的なケースにドローンを使って、ある医療センターからの検査サンプルを配送していた。
ドローン配送の潜在的な可能性に関しては、言うまでもない。だがこれまでにこのドローンは2回事故を起こしている。1度目は軟着陸、そして今回の2度目はハードクラッシュだ。
高さ数百メートルから落下する、12kgものドローンと搭載貨物は、容易に誰かに重症を負わせたり殺してしまう可能性がある。
これこそが居住地や人の頭上を飛ぶことに関して極めて厳しい規制が存在しているいる理由なのだ。
https://jp.techcrunch.com/2019/07/31/2019-07-30-drone-crash-near-kids-leads-swiss-post-and-matternet-to-suspend-autonomous-deliveries/