参院が「れいわ」仕様に、バリアフリー改装で合意 ID:m0VCh9Xz

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/07/25(木) 20:42:13.04 ID:m0VCh9Xz

参議院の議院運営委員会は25日の理事会で、参院選で初当選した、重い障がいがある「れいわ新選組」の舩後靖彦氏(61)、木村英子氏(44)が、8月1日召集の臨時国会で支障なく活動できるよう、本会議場の議席の改装工事など必要なバリアフリー対策を早急に進めることで合意した。

2人の当選について、山本太郎代表は「国会が、健常者のリズムだけで進められなくなる」と意義を語っていた。さっそく参議院を動かした形となった。

2人の議席は、議長席からみて右側最後列エリアに新たに設置。通常の3席分に当たる。後方にある、普段は使われていない扉から入退場できる。両氏の活動に欠かせない介助者の議場への入場も認められた。起立採決では介助者が代理で賛否を表明し、記名投票も介助者の代筆が可能に。押しボタン式投票も、介助者が代理で行う。

舩後氏は将来的に、「分身ロボット」での意思表示を希望しており、今後検討が進む。両氏が利用する、大型の車いすのまま乗降できる福祉車両を公用車とする検討も始まった。議員会館は低層階の部屋で、宿舎はバリアフリー対応の部屋を利用。宿舎でも介助者の滞在が認められた。一連の対応は、両氏の要望を踏まえたものだ。

現在の国会議事堂は、1936年(昭11)に完成。議運委理事の白真勲氏(立民)は「身体の不自由な方に親切な建物とはいえない。これを機に、しっかりしたバリアフリーの建物にするために、国会議事堂が先頭走者になろうと与野党で一致した」と述べた。

8月1日の初登院の際は、国会中央玄関に市販のスロープを設置。その先の階段への仮設スロープ設置は現状では困難で、別の入り口から建物に入る。参院玄関にも新たなスロープの設置が必要で、ひとつずつ課題を改善することになる。同様に車いすを使う岩手選挙区の横沢高徳氏も、いす部分のない席を使うことになる。【中山知子】

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907250000892.html


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