中国ファーウェイが独自OSのHongmengの開発を進めているのは公表されていますが、その最初の搭載製品はサブブランドHonorのスマートTVであるとの噂が報じられています。
中国の経済メディアYicai Globalによると、同社のインサイダーは「Honor Smart Screen」における最大のセールスポイントが自社開発のOSであると語ったとのことです。
ファーウェイはEUにてモバイルOS 「Harmony」の商標登録を申請しています。
つまりHongmengを「Harmony」と呼び変えたうえで中国外での展開も推測され、かつスマホ以外の機器ということで、今回のスマートTVへの搭載の噂は方向性が一致しているようにも思われます。
単なる大型テレビ市場が飽和状態になりつつあるなか、音声認識などを搭載したスマートTVは中国でも大きな注目を集めています。
もともとはAndroidが規制された場合の保険として開発されたかもしれないHongmeng OSですが、そちらに有効活用されるのかもしれません。
https://japanese.engadget.com/2019/07/19/hongmeng-os-tv/