アベノミクスの「成果」を示すデータ集 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/07/16(火) 19:30:19.78 ID:O2z1MOvm

さて,選挙も近づいてきたということで,アベノミクスの成果を示すデータを貼り付けていこうと思う。

選挙のたびに「経済」が強調されてきたのだから,有権者にとってアベノミクスの成果を確認することは必要不可欠である。

まずはツイッターで盛大にバズったこのグラフから。アベノミクス前の2012年を100とした賃金と物価と消費の推移である。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/monoshirin/20190706/20190706222926.jpg

消費税増税と円安により,物価が6年間で6.6%も上がった(赤)。

その一方,名目賃金は2.8%しか伸びなかった(青)。

だから実質賃金は,アベノミクス前と比べて3.6%も落ちた(緑)。

そして,実質世帯消費動向指数は9.3%も落ちた(黄色)。


日銀によると消費税増税による物価上昇効果は2%だそうだ。

残りの4.6%はアベノミクスがもたらした円安が最も影響しているだろう。

(なお,2015年に原油の暴落があったおかげで円安による物価上昇の勢いが抑えられていたが,2017年頃から原油価格がもとに戻り始めたので,その抑圧効果が薄れて物価が上がった。原油価格がアベノミクス前の水準のままだったら,円安による物価上昇はもっと凄まじいものになっている。)

つまり,増税に円安を被せたことにより,物価が急上昇し,賃金が全然追い付かなかったので,我々はビンボーになったのである。


以上。


と,ここで終わりにするとアベ応援団の方々がギャーギャーうるさいのでもっとデータを貼っていく。

実質賃金のことを言うと必ず新規雇用者が増えて平均値が下がっただけ,と言い出すバカがいるが,名目賃金を見ろ。下がってないだろう。

単に名目賃金の伸びを物価が上回ったから実質賃金が下がっただけ。


これだけだとまだギャーギャー言いそうだ。そこで,サンプル数が決まっており,「新規雇用者増による影響」が無い,可処分所得の推移について見てみよう。

長いので続きはソースで(貼ったのは1割にも満たない分量)

アベノミクスの「成果」を示すデータ集 - モノシリンの3分でまとめるモノシリ話
http://blog.monoshirin.com/entry/2019/07/07/000117

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