アフリカ・コンゴ民主共和国の保健省は14日、東部の最大都市ゴマで、エボラ出血熱の感染例が確認されたと発表しました。
ロイター通信によりますと、ゴマでエボラ出血熱の感染が確認されたのは、300キロ離れた街ブテンボから来た牧師だということです。コンゴ保健当局は、この牧師を治療のためブテンボに移すとともに、ゴマで誰に接触したかを洗い出しています。
WHO=世界保健機関によりますと、コンゴでは、去年8月に東部でエボラ出血熱の感染例が確認されて以降、およそ2500人が感染し、1600人以上が死亡しています。ゴマは人口200万人を超える都市であると同時に、ルワンダとの国境に位置する街でもあり、関係当局は警戒を強めています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3725642.html