史上最年少の10歳でプロ棋士になった囲碁の仲邑菫初段が57歳差の対局を制し、念願の公式戦プロ初勝利を挙げた。
軽い足取りで会場入りした小学生の仲邑菫初段。盤上に目線を注ぎ、落ち着いた様子を見せる。数カ月前より、やや大人びた表情になっただろうか。プロ初勝利が掛かる公式戦2戦目。対局は相手の黒が先手でスタート。それから十数秒後、仲邑初段が離れた位置に白の碁石を置いた。
4月に史上最年少10歳0カ月で囲碁のプロ棋士となった仲邑菫さん。8日のプロ公式戦2戦目。相手は年の差57。67歳の田中智恵子四段。早打ちで知られた故久井敬史九段の門下生だ。そして、対局は仲邑初段が10歳4カ月で公式戦初勝利を飾り、日本囲碁界にプロ最年少勝利の新記録が生まれた。
ソース(動画あり)
囲碁の仲邑菫初段がプロ初勝利 最年少勝利に笑顔
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