イギリス・ロンドン郊外の住宅の庭で、日光浴をしていた住人のすぐ近くに空から男性が落下、死亡が確認されました。旅客機の車輪を格納する部分に潜んでいた密航者とみられています。
先月30日、ロンドン郊外のヒースロー空港に近い住宅街の庭に男性が落下、その後、死亡が確認されました。庭では当時、住人が日光浴中でしたが、けがはありませんでした。
男性はケニア航空のナイロビ発、ロンドン行きの旅客機の車輪格納部分に潜んでいて、旅客機が着陸のために車輪を出す際に落下したとみられています。長距離フライトにおいて、車輪の格納部分は上空でマイナス60度にもなるとされ、空気も薄くなることから、男性は落下する前に凍死、あるいは意識を失っていた可能性が高いとみられています。
ロンドンでは過去にも、同様の密航者が民家の屋根や道路に落下する事故が起きています。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3715448.html