日本がIWC=国際捕鯨委員会を脱退したことに伴い31年ぶりに商業捕鯨が再開し、1日、釧路港から捕鯨船が出港しました。
捕鯨船の拠点の1つとなる釧路港では、午前9時から出港式が行われました。
釧路沖で1日から和歌山県などの捕鯨船5隻が操業します。
水産庁は、商業捕鯨再開への国際的な批判に対し、今年の捕獲枠を227頭と定め、資源への影響の少なさをアピールしていますが、事業者の採算が合うかなどが課題となります。
「商業捕鯨なので、ちゃんと血抜き(処理)もできて、本当においしいクジラを皆さんに食べてもらえる」(日本小型捕鯨協会・貝良文会長)
釧路沖では1週間ほど漁をするということで、早ければ1日にも釧路港に水揚げされます。
http://news.hbc.co.jp/14ed2c88341e57f50fdd3888c4e63749.html