30日朝、小倉駅から下関駅に向かっていた普通列車に乗務していた男性車掌が、数分間、居眠りをしていたことがわかりました。
JR九州によりますと、小倉駅を午前7時10分に出発した下関駅行きの上りの普通列車の乗客から、「車掌が居眠りしていたようだ」といった内容のメールが、会社に寄せられたということです。
会社によりますと、20代の男性車掌が乗務員室で居眠りしていたということで、列車が下関駅に到着後、別の乗客が乗務員室をノックして起きたということです。
JR九州によりますと、車掌は29日の午前10時前から、30日午前9時すぎまでの勤務で、3時間半ほど仮眠を取ってから業務に入ったということです。
会社の調べに対し車掌は、「疲れを感じていたので、乗務員室のいすに座って眠ってしまった」と話し、数分程度、居眠りしていたことを認めたということです。
JR九州は、「お客様に不安を与えたことをお詫びいたします。社員の指導を徹底し、再発防止に努めます」と話しています。
JR 普通列車の車掌が居眠り|NHK 北九州のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20190530/5020003223.html