Intezerは5月19日(米国時間)、Linuxシステムを標的とした新しいマルウェア「HiddenWasp」を発見したと「Intezer - HiddenWasp Malware Stings Targeted Linux Systems」で伝えた。
このマルウェアは現在も活動を継続しており、主要なアンチウィルスシステムで検出することができないと指摘されている。
Intezerは、Linuxを標的としたマルウェアは時間の経過とともにますます複雑になり続けていると指摘。現在、一般的な脅威でも検出率があまり高くないが、より高度な脅威はさらに検出率が低いという。今後、Linuxを標的としたマルウェアはさらに検出が難しくなるおそれがあり、注意が必要。
https://news.mynavi.jp/article/20190531-833791/