Q.「東京大学にオスプレイが墜落したら、どうなるのですか?」
A. その答えは「安田講堂に激突、炎上して破片が広範囲に飛び散ったとき、米兵は正門や赤門を封鎖して、警視総監の立ち入りを拒否することができます」。
これが架空のシミュレーションといえないところが恐ろしい。実はすでに類似の事故が沖縄で起きているのだ。2004年8月13日、沖縄国際大学の本館ビルに、米軍のCH53D大型ヘリが墜落、爆発炎上した。
直ちに隣接する米軍普天間基地から数十人の米兵が大学になだれ込み、事故現場を封鎖、日本人を追い出した。米兵たちは沖縄県警の警察官を現場に入れることも拒んだ。「植民地同然の光景」が展開されたのだ。
https://www.j-cast.com/bookwatch/2019/05/19009053.html