「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」(大塚小弥太 団長)
「はい。でも取り返せないですよ」(丸山穂高 衆院議員)
「戦争するべきではない」(大塚小弥太 団長)
「戦争しないと、どうしようもなくないですか?」(丸山穂高 衆院議員)
「戦争は必要ないです」(大塚小弥太 団長)
これは11日、国後島の友好の家で訪問団の団長を相手に飛び出したもの。元島民らの地道な活動を否定するかのような発言を不快に思い、団員たちが丸山議員に謝罪を求めると。
「ホームビジット先でかなり酒をすすめられ、酒が入っていたところで。こういう形でご迷惑をかけたこと、改めておわび申し上げます」(丸山穂高 衆院議員)
そして、13日、根室で行われた記者会見で発言の真意を問うと・・・
「賛成か反対かという口調でそこにいる人に聞いている。あたかも私がそう思っていて押しつけるかのような話は間違い。誤解があるなら解かなければいけない」(丸山穂高 衆院議員)
領土問題の解決を目指し理解と友好を深めるはずのビザなし訪問。酒に酔っていたとはいえ、国会議員の発言としてはあまりにも「浅はか」です。