(美奈子さん=仮名・27歳・看護師)
友人に誘われて、初めてホストクラブに行ったとき、階段の踊り場で先輩ホストから腹を蹴られている若いホストを見ました。
「何するの? 弱そうな子をいじめて、ひどいよ!」
私は彼を抱き抱えながら「もうこんな店、辞めちゃいなさい」と諭しました。
それから「困ったことがあったら」と携帯番号を教えて帰ったんです。すると1カ月後、「あの時のお礼がしたい」と電話がかかってきたの。
ホストを辞めて、今は無職だとか。看護師はどこか他人に尽くしたい気持ちがあるので、こんな男と関わったらまずいと思いながらも会ってしまいました。
指定された公園で会い、自販機の缶ジュースをご馳走になりました。それでも「今日はぜんぶ奢るから」という言葉に感激して…。
「近くなんだけど、俺のアパート来る?」
どんなところに住んでいるのか興味があったので訪ねることに。そこはかなり古びた6畳間でしたが、整頓されて清潔感が漂っていました。カップ麺をご馳走になった後、いきなり後ろから抱き締められ、うなじに息をかけられます。
それから背中を撫でられたとき、感じすぎてビクンと体が震えました。
「今、もっといい気持ちにしてあげる。任せておきな。俺は女に快楽を与えて金を得ていたんだからな」
まずは舌を絡め、丁寧なキス。やはり女はそれだけで、一番敏感な花の芽が微妙に変化するものです。
優しい愛撫が引き金となり、ネバネバした液体までとめどなく溢れ、下着を汚しているのが分かります。そんな体の変化を察し、一番濡れた時期を見計らって、バックから一気に挿入されました。
部屋に立てかけてあった鏡に、私が胸を揺らしながら歪んだ顔で歓喜する様子が映っていて…。
「自分のイキ顔をしっかり見るんだよ。ダメ、目をしっかり開けなさい」
元来Mの私は、命令されるとキュンと膣が収縮するんです。男根の先が子宮の奥を突いたとき、初めてアソコが痙攣するのを経験しました。
お尻までブルブル震えながら前のめりに倒れ「ああっ、イクッ! 私、壊れちゃう」と絶叫しながら気を失って…。
あれから彼は、私の帰りを待って家でゴロゴロ。こんなジゴロに私は何も言えず、甘やかしています。
(書き手・
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