オーストラリア・パースのあるマクドナルド店舗で、常識では考えられないアクシデントが発生し、関係者ばかりか顧客の間にも動揺が走っている。幼児が「変なものが口に入った」と言って吐き出したのは、なんと使用済みのコンドーム。この子は今、性感染症(STI)の抗体検査について結果待ちだという。
「異物を感じる」として、幼い姉妹のうち1人が口に入ったものを吐き出したのは、オーストラリア・パースのあるマクドナルドに来店して食事をとっていたある家族連れ(プライバシーを重んじて名前などは明らかにされていない)。それは使用済みのコンドームであった。
豪メディア『9News』の取材に対し、両親は「娘を連れて医療機関を受診し、各種の性感染症に感染していないかどうかを検査中です。結果が出るまで3か月ほどかかると言われており、不安な思いでそれを待っています」と話している。
そのゴムが何のためのモノであるかを幼い娘たちは理解できておらず、また、はなはだしい怒りと共に両親が店にクレームを入れなければならなかった理由についても説明のしようがない。両親はこうしたことにも強い憤りを感じるとしている。
マクドナルドはこの件について家族に謝罪し、深刻な異物混入事件と捉えて厳密な調査を行うことを約束しているが、両親はどのような法的措置を検討するべきか、あらゆる可能性を視野に入れながら専門家に相談中である。
https://etcetera-japan.com/2019/04/21/australia-mcdonalds-used-condom/
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https://metro.co.uk/2019/04/20/girl-2-sti-tested-after-putting-used-condom-found-in-mcdonalds-in-her-mouth-9278753/