2017年10月に行われた衆院選、そこから年末にかけて統一教会と政治家との関係が一層可視化された。
本稿では、同教団への忠誠ぶりが露見した防衛副大臣への直撃取材の顛末を中心に、衆院予算委筆頭理事による教団2世組織改憲集会での“激励”、そして大都市圏で連続開催された1万人信者集会への自民党議員の派遣など、同時期のトピックを記載する。
長いので以下ソースでお願いします
ダルいので読んでないけど
https://hbol.jp/188794
2017年10月に行われた衆院選、そこから年末にかけて統一教会と政治家との関係が一層可視化された。
本稿では、同教団への忠誠ぶりが露見した防衛副大臣への直撃取材の顛末を中心に、衆院予算委筆頭理事による教団2世組織改憲集会での“激励”、そして大都市圏で連続開催された1万人信者集会への自民党議員の派遣など、同時期のトピックを記載する。
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https://hbol.jp/188794/2
「選挙の自由妨害罪」で筆者を逮捕?
1時間が経過し、当初は和やかだった警察車両内が次第に緊張感を帯びていく。不穏な空気が流れる車内。
筆者が選挙運動を妨害した事実はなく、何ら法に抵触する行為などしていないため当初は鷹揚に構えていた。
しかしこの時、警察は公職選挙法第225条の「選挙の自由妨害罪」で筆者を逮捕できないか検討していた。警察車両に乗り込んだ直後、刑事が取材映像を観たいというので一部を見せたが、これも「選挙自由妨害」に問える場面の有無を確認するためだった。
若い刑事に「即逮捕ということもあり得ますか」と訊くと、それまで「僕、ジャーナリストに初めて会いました。芸能人の張り込みとかするんですか?」と、無邪気に話していた若手刑事は「分からないです」と明確な返答を避ける。
この応対に「逮捕という事態もあり得る」と覚悟し、『やや日刊カルト新聞』の藤倉善郎氏と弁護士に連絡を入れ対応を図った。しかしさすがに「選挙の自由妨害罪」の適用は困難と判断したのか、ほどなくして最初の刑事が戻り「もいういいですよ」と解放され、事なきを得た。警察は、公選法225条を構成する要件に満たないと判断したようだ。実際に選挙の妨害など一切していないのだから、当然のことではあるが。
刑事によると、山本陣営は選挙運動期間中に再び筆者が取材に来ることがないかを警戒している模様だったという。
その際もう一人の刑事は、筆者を山本のもとへ行かせないためか「もう帰りますよね。(山本の)陣営はもういないようですよ、あなたもまっすぐ帰った方がいい」と促してきた。
JR駅改札口へのエスカレーターを昇る筆者を目で追う刑事たち。その視線の死角で迂回し、刑事の言葉を確認すべくモノレール改札口駅へ行くと、そこでは「もういない」はずの山本たちがビラ配りと声かけを続けていた。やはり警察と山本陣営は連携していた。