前を走行する車との距離を詰める「あおり運転」をしたとして、兵庫県内で2018年に道路交通法違反(車間距離不保持)で摘発された件数が1782件と全国最多となったことが、県警への取材で分かった。
警察庁はさらに、あおり運転を行い、相手の車を壊したり、相手を暴行したりした場合には、違反による累積点数に関係なく免許停止の行政処分にするよう通達した。
県警運転免許課は「免許停止処分はあおり運転の抑止に有効。厳しい取り締まりを続けるとともに、行政処分だけでなく、刑法も適用できるよう県警内で連携し、悪質なあおり運転の撲滅を進めたい」としている。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012140741.shtml