消費支出、1月は+2.0% 基調判断「持ち直し」に上方修正=総務省
[東京 8日 ロイター] - 総務省が8日に発表した1月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は29万6345円となり、前年同月に比べて実質で2.0%増加(変動調整値)した。増加は2カ月連続で、総務省は基調判断を「持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。
ロイターが民間調査機関に行った聞き取り調査では前年比0.4%減が予想されていたが、結果はこれを上回った。
最も増加に寄与したのは、リフォーム関連を中心とした設備の修繕・維持などの「住居」で、実質前年比で18.0%増となった。自動車整備費や移動電話通信料といった「交通・通信」も同6.1%増と好調だった。
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https://jp.reuters.com/article/jp-jan-household-consumption-idJPKCN1QO2UU
トムソン・ロイター March 7, 2019 / 11:55 PM