30歳巡査長、通院装い保険金詐欺の疑い 新潟県警、懲戒免職に
2019.2.22 17:48 産経新聞
https://www.sankei.com/affairs/news/190222/afr1902220038-n1.html
けがで通院したように装い保険会社から傷害保険金をだまし取ったなどとして、新潟県警は22日、詐欺の疑いで県警本部の男性巡査長(30)を書類送検し、懲戒免職処分とした。
書類送検容疑は平成29年8~12月、医療機関の男性職員と共謀して、ランニング中に足をけがして通院したと偽り、保険会社3社から傷害保険金計18万円を、警察共済組合から医療費約1万円を、それぞれ詐取したとしている。
県警監察官室によると、巡査長は容疑を認め「小遣いにしたかった」と説明している。医療機関の職員も詐欺容疑で書類送検した。
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岡本義美首席監察官は「深くおわび申し上げる。指導・監督を徹底し、信頼回復に努める」としている。