22日午後3時半ごろ、兵庫県淡路市野島大川の沖合で、イルカとみられる群れが泳いでいるのが目撃された。
漁業関係者や通行中のドライバーら約50人が海岸に集まり、スマートフォンで撮影するなどしていた。
近くの会社経営尾山毅さん(71)によると、群れは背びれを見せながら約2時間半、海岸沿いを行ったり来たりしていた。
時折ジャンプする姿も見られた。多い時で200頭近くが肉眼で確認できたといい、尾山さんは「定置網にイルカが引っ掛かることはまれにあったが、こんな多くの群れは初めて見た」と興奮していた。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/sp/0012089360.shtml