オーストリアの首相が、被爆地・広島を訪問しました。
日本とオーストリアの国交樹立150周年を記念して来日しているクルツ首相は、広島市にある原爆慰霊碑に花輪を捧げました。この後、原爆資料館を見学し、展示を食い入るように見つめていました。
オーストリアは、日本が参加しなかった核兵器禁止条約の採択で、主導的な役割を果たしました。
「見学して悲しい気持ちになった。原爆の破壊力を思い知らされて、核なき世界に向けて努力しないといけないと再認識した」(オーストリア クルツ首相)
クルツ首相は「被爆者と連帯して、これから核兵器の軍縮のために戦いたい」とメッセージを記しました。
オーストリア首相、ヒロシマへ TBS NEWS
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