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【拡散希望】
さて、児童虐待防止のために精力的に発言しているかのように見える駒崎弘樹ですが。
2017年、厚労省が児童養護施設廃止方針を発表した「新しい社会的養育ビジョン」を受けてなんと言ったかご確認ください。
「虐待児の施設入所停止」方針を大絶賛しています！
https://www.komazaki.net/activity/2017/08/post6241/ …
https://pbs.twimg.com/media/Dy27-ZzVAAAecIC.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Dy27-Z1UYAMty_n.jpg
虐待児も含めた未就学児童を、児童養護施設へ即時入所停止にするという安倍政権の政策によって、虐待児童は原則として家庭に送り返されることになりました。
これが、柏市の児童養護施設が、虐待のリスクを認識していながら、家庭に5歳児を送り返さざるを得なかった最大の原因です。
駒崎弘樹の日本子ども縁組協会は、「未就学児童の施設入所停止」の厚労省方針を受けて、わずか5日後に「特別養子縁組緊急シンポジウム」を衆議院会館で開催します。
児童養護施設廃止方針と特別養子縁組斡旋事業の法制化は、ワンセットであることが次第に明らかになります。
https://engumi.florence.or.jp/news/2017/07/1380
このシンポジウムのコーディネーターは駒崎弘樹。
登壇者は、事前の案内では、国会議員として木村弥生・田嶋要・山本かなえ、厚労省の役人として厚生労働省家庭福祉課の成松英範課長が出席。
実際には、塩崎恭久厚労大臣も登壇しています。
https://engumi.florence.or.jp/news/2017/08/1494
特別養子縁組あっせん事業とはどのようなものでしょうか？
駒崎弘樹がやっている「フローレンス 赤ちゃん縁組」を見てみましょう。
登録費用として育ての親が負担するのは18万7500円＋交通費。委託・審判か確定すれば170万円＋実費を養父母はフローレンスに支払います。
https://engumi.florence.or.jp/requirement
https://pbs.twimg.com/media/Dy3-CuBVAAEplwR.jpg
ちなみに、「特別養子縁組あっせんは人身売買ではないか」という批判に対して、駒崎がどこかで「生みの親にはまったく支払われないので人身売買にはならない」と弁明していたことは付言しておきます。
実際、「特別養子縁組あっせん法」は2016年12月に法制化され、フローレンスも認可されています。
このリンクのとおり、ちゃんとフローレンスは厚労省のお墨付きを得て、「合法的」に特別養子縁組あっせん事業を行なっているのです！
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000465530.pdf …
2016年12月に成立した「特別養子縁組あっせん法」とはどのようなものか。
私が考えるに、
・あっせん事業者を許可制にした
・養父母あるいは生みの親から事業者が取る手数料の「名目」(≠金額)を制限した。
・行政が事業者に補助金を出せるようにした。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000151779.pdf …
2016年の児童福祉法改正、2017年の厚労省方針などによって子どもの家庭養育が推進され、被虐待児童も含め未就学児童は施設への入所は早急に入所停止方針に切り替わった。
この動きと完全に連動して、特別養子縁組あっせん事業を安倍政権は合法化し、推進しています。
どちらも推進母体は日本財団です。