住友重機械工業は24日、グループの製品検査データの改ざんが拡大していたと発表した。動く歩道で無資格検査も見つかった。
発表によると不適切検査などの件数は住友重機械工業で214件、住友重機械搬送システムで4件、住友重機械ギヤボックスで41件、住友重機械精機販売で29件。
住友重機械工業は24日午後3時から東京都内で別川俊介社長が記者会見し、不正の詳細を説明する。
住友重機械工業の完全子会社である住友重機械ハイマテックス(愛媛県新居浜市)は昨年10月、製鉄や機械のメーカーの生産設備向けに納入する部品で、検査データの改ざんがあったと公表していた。
https://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/CO190124108462135044.html
2019年01月24日 13:46 岐阜新聞web