済生会川口総合病院(埼玉・川口市)は22日、ホームページ上に「当院職員によるSNS上での不適切な発言について」と題し、謝罪文を発表
病院長は「この度、当院職員が、個人的な考えにより個人のTwitter上で不適切な発言を繰り返し、その発言に対する抗議の電話やメールが多数寄せられています。当院で治療を受けられている患者さん並びに家族の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたこと、Twitterをご覧になられた方々に不快な思いや不安感を与えてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」と経緯を説明して謝罪。
「現在、本人のツイートは削除されておりますが、当院はこのような事態が起きましたことを大変重くとらえており、当該職員への指導並びに処分を含め対処するとともに、今後このような事態が二度と起こらないよう、職員に対する指導の徹底を図る所存です」と再発防止を約束した。
騒動を起こしたのは麻酔科医として勤務していた男性。ツイッターで「反日野郎は死んでしまえ」「韓国は犬」などのヘイトスピーチを行い、医者とは思えない暴言を連発し、批判が殺到していた。
病院のある川口は中国人をはじめ外国人が多く居住しており、処方が適切に行われていたのか、医師の倫理観を問う声も上がっている。
病院側はこの医師の名前をホームページから削除。麻酔科は「準備中」となり、閲覧できない状態となっている。
「反日野郎は死んでしまえ」麻酔科医の暴言で済生会川口総合病院が謝罪
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