サウジアラビア出身のラハフ・ムハンマド・アルクヌンさん(18)は、家族に虐待されていた、イスラム教を捨てたので殺されるなどと主張し、バンコク空港のホテルに立てこもり、ツイッターを通じて助けを求めた。
ソーシャルメディアで彼女の訴えが拡散し、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が仲介した末、ラハフさんは12日、難民としてカナダに入国した。
サウジアラビアでは、女性が教育や就職、結婚など、自分自身の重要な事柄を自分だけで決められず、男性保護者の許可や同意が必要だ。
男性保護者が進学も就職も結婚も決める サウジの女性たち - BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/video-46860230