弁当チェーン「ほっともっと」を展開するプレナス(福岡市)は11日、2019年2月期の業績見通しを下方修正した。従来の営業損益は13億円の黒字を見込んでいたが、6億円の赤字に転落。純損益もゼロから15億円の赤字になる。通期での赤字はいずれも、2002年に東証1部に上場して以来初めてという。
プレナスの下方修正は今年度で2度目。売上高の見通しも従来の1587億円から1539億円に下げた。既存店舗の売り上げが想定したほどに伸びず、メニューを刷新して高まった原価などを吸収できなかった。店舗閉鎖に伴う損失も重荷となった。
「ほっともっと」のプレナス、赤字 東証1部上場後は初:朝日新聞デジタル
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