【北方領土】ロシア「平和条約交渉は主権完全容認が前提条件」【外交の安倍】 ID:NpLgpo+q

8番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/01/15(火) 07:33:39.87 ID:NpLgpo+q

日露外相、会談後発言要旨 河野氏「領土を含め考え方を伝えた」ラブロフ氏「北方領土の呼称受け入れがたい」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000502-san-int

 日露外相会談後、記者団の取材に応じた河野太郎外相と、記者会見したロシアのラブロフ外相の発言要旨は次の通り。

 ■河野氏

 平和条約問題について、時間をかけて議論し、安倍晋三首相の訪露に向け準備を行った。長年、未解決の困難な問題だが、自らの手で終止符を打つという両首脳の決意を踏まえた真剣な議論となった。

 森健良外務審議官とモルグロフ外務次官に頻繁に協議を行わせ、交渉責任者の外相同士で節目節目で議論の進捗(しんちょく)を確認することで一致した。15日に森、モルグロフ両氏が協議を行う。

 交渉では、領土問題を含め日本側の考え方を明確に伝えた。ロシア側もロシア側の考え方を具体的に伝えてきた。真剣かつ率直なやりとりだった。今日の議論についてはそれぞれが首脳に報告する。

 経済は、先月の貿易経済に関する日露政府間委員会でのやりとりを踏まえ、8項目の協力プランを含む経済分野での協力が着実に進展していることを確認し、さらなる貿易投資拡大に向けた方策を議論した。

 意見、主張の違いは当然あるが、双方が折り合える一致点を交渉の中で見つけていきたい。首脳の合意を受けてしっかりと前へ進めていこうという手応えを感じたと言ってもいいかもしれない。
(続く)

9番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/01/15(火) 07:34:16.43 ID:NpLgpo+q

>>8 続き

 ■ラブロフ氏

 平和条約締結に向けては、ロシアと日本には本質的な隔たりが残っている。しかし、両国関係を正常化するという両国首脳の意思が私たちの議論を活性化させる。

 河野太郎外相に「第二次大戦の結果、南クリール諸島はロシア領になったことを日本が認めない限り、領土交渉の進展は期待できない」と再度、伝えた。反論は聞いていない。

 河野氏に「北方領土という呼称はロシアには受け入れがたい。日本の国内法に北方領土という呼称が規定されている問題をどう解決していく考えがあるか」と伝えた。島の主権をめぐる問題については議論されなかった。

 日本が米国に対してどの程度自立することができるのか尋ねた。河野氏は「日露平和条約交渉は、他国の願望ではなく、日露両国の利益に基づいて進められる」と述べた。

 日露両国は、南クリール諸島での共同経済活動が目に見える形で実現されるように、より意欲的なプロジェクトが関連分野で行われることに合意した。ロシアは、日本とのビザ免除制度について異存はない。

10番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/01/15(火) 07:39:48.24 ID:NpLgpo+q

河野「領土問題を含め日本側の考え方を明確に伝えた」
とあるがどんな考え方なのかは何も公にはしていない

これで
ラブロフ「ロシア領と認めろ。反論は聞いていない。島の主権をめぐる問題については議論されなかった」
と来たら日本側の考え方って何なんだよってなる

記者はきちんと突っ込んでくれよ

11番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/01/15(火) 09:04:37.30 ID:NpLgpo+q

ロシア、安倍首相は「無神経」 国営テレビ酷評、外相は主権巡る交渉拒否 - 47NEWS | This Kiji
https://this.kiji.is/457509358056080481?c=39546741839462401

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ロシアのプーチン大統領(右)と安倍首相=2018年12月1日、ブエノスアイレス(共同)

 ロシア国営テレビのニュース番組「べスチ・ニェジェーリ」は15日までに、日ロの平和条約締結交渉を特集、看板キャスターのドミトリー・キセリョフ氏がプーチン・ロシア大統領との本格的な交渉を前に、安倍晋三首相があたかも北方領土問題は解決済みのように振る舞い、ロシアを「急かし追い込んでいる」として、首相の対応について「無神経」と批判した。

 「べスチ・ニェジェーリ」は毎日曜夜に放送され、前週の主なトピックを取り上げる人気ニュース番組で、キセリョフ氏はロシア政府が対外宣伝の強化を目的に新設した国際通信社「今日のロシア」社長に任命されるなど、プーチン政権との関係が深く「クレムリンの代弁者」とも称される。今回の発言が政権の意向を反映しているのは間違いない。

 タス通信などによると、折しも、14日にモスクワで行われた河野太郎外相との会談後、ラブロフ外相は「日本が南クリール諸島(北方領土)のロシアの主権を含め、第2次大戦の結果を完全に認める」ことが交渉の前提になるとの立場をあらためて強調、「諸島の主権を巡る問題は議論の対象ではない。これはロシアの領土だ」との姿勢を表明したことで、首脳会談を前に日本は極めて厳しい立場に追い込まれている。 

 キセリョフ氏は番組冒頭で日本の歌舞伎や生け花、俳句などの文化を取り上げ、その「繊細さ、節度」を称賛する一方で、これに対比するように、日本の交渉姿勢は「ビェスタクトヌイ」(無神経、節度知らず)だと指摘。

 同氏は、安倍首相が父親の故晋太郎元外相の墓参りをした際、平和条約締結交渉に関し「何としても前進させ、終止符を打つため全力を尽くすと誓った」ことや、北方領土の帰属が「日本に変わることを(ロシア人住民に)理解してもらう」などの発言を次々と取り上げ批判。

 安倍首相はこうした発言で、プーチン大統領を前に「メンツを失った」とも語った。一方で、「(北方領土を含む)クリール諸島はロシアの領土だ。領土の変更は認めない」として引き渡しに反対するサハリン州(北方領土を事実上管轄)のリマレンコ知事代行の発言も取り上げた。

 また、ロシアのモルグロフ外務次官が日本の上月豊久駐ロシア大使を外務省に呼び、安倍首相の発言について「日ロ首脳の合意を歪曲し、両国国民を惑わすものだ」と抗議したことも紹介。 

 さらに、在日米軍トップのマルティネス司令官が北方領土の一部を日本に引き渡せば米軍が展開する可能性があるとロシア側が問題視している点について「現時点で米国が戦力を置く計画はない」と述べたことにも触れ、「ロシアが現時点では、アラスカにロシア軍を配備する計画はないと言っているようなもの」として、信用できないと述べた。


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