議員や弁護士、市民運動家の女性に、注文していない商品が代引きで送りつけられる被害が相次いでいる。被害者は「『物言う女性』を狙った悪質な嫌がらせだ」と訴え、うち1人は偽計業務妨害容疑で警察に刑事告訴した。
北九州市の村上聡子市議の事務所には6月~10月末に計10回、さまざまな商品が届いた。最初はブラジャー16枚(約3万円相当)で、事情が分からずスタッフが代金を払ったが、青汁や健康食品など身に覚えのない物が次々に届いたため、以降は受け取りを拒否。メッセージの同封はなかった。
村上市議が販売元に問い合わせたところ、通信販売の新聞広告や折り込みチラシの添付はがきで注文があった…
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偽計業務妨害:「物言う女性」標的 次々届く身に覚えない商品 消印「山口」 市議の告訴、警察受理 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20181227/ddm/041/040/087000c