1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/20(木) 11:54:09.26 ID:RZDLfqXm反捕鯨国との対立が膠着状態
政府が商業捕鯨の再開に向けて、国際捕鯨委員会(IWC)から脱退する方針を固めたことが19日、分かった。
日本は9月に開かれたIWCの総会で、資源が豊富な一部鯨種の商業捕鯨の再開を提案したが否決された。
日本など捕鯨支持国とオーストラリアなど反捕鯨国の対立が膠着(こうちゃく)状態となっていることから、IWC加盟のままでは商業捕鯨の再開は困難と判断したとみられる。
脱退方針は年内にも表明する。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6307374
2 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/20(木) 12:07:12.74 ID:IIhD6SPnマグロやカツオとかほかの漁業資源に制裁やら割当減を加えられたり外交で不利になるんだけど
現状でも割りを食ってるのにクジラにそこまでの価値があるわけ?
3 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/20(木) 12:20:57.78 ID:TU3ZG+oI最近のアメリカ格好悪くね?
4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/20(木) 12:37:13.28 ID:8xeGRrh+総會、勸告書を採擇し 我が代表堂々退場す
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/7c/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E7%9B%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E8%84%B1%E9%80%80.jpg
5 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/20(木) 12:43:39.88 ID:TU3ZG+oI>>3だけど米国のスレと同時に開いてごちゃごちゃになった
6 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/20(木) 13:10:55.78 ID:RZDLfqXmほげええええ
7 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/21(金) 00:23:55.14 ID:++38Jhd3勝川 俊雄@katukawa
日本も批准している国連海洋法条約では、鯨類については、その保存、管理と研究のための適当な国際機関を通じての活動を求めている。IWCを脱退したとしても、代替となる国際機関をつくらないと捕鯨はできない。すぐに国際機関ができるとは思えないのだけど、その間はどうするのだろう?
https://twitter.com/katukawa/status/1075726832790454274
ということらしいが、はてさて
8 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/22(土) 07:24:30.15 ID:eGTrJzT9聞いた話
・水産大手は捕鯨再開できるようになったとしても遠洋捕鯨やるつもりはない
・遠洋捕鯨ができる船は調査船一隻だけ
・遠洋捕鯨ができる船を作る資金力があるのは大手のみだが上で書いたようにやらない
・鯨肉は5000t冷凍保存されたまま
・鯨肉の使い道を料理店などに考えてもらったがおいしくなくてお手上げ(一部の部位ならまだ使えるが・・・)
・そもそも遠洋捕鯨は昭和初めから戦後しばらくまでの文化(?)
・一部の地域での近海での捕鯨はIWCを脱退しなくてもできる?
・一部地域の近海捕鯨することにする企業へ税金流すことが目的?
・その地域は自民党の大物の地盤
9 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/22(土) 08:59:27.32 ID:n5WaNetQ心情的には理解出来る
10 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/22(土) 09:13:47.72 ID:ilI3nIukネットでよく見る支持派のいうことで、「クジラが頭がいい動物だからなどという非科学的な理由で捕鯨に反対することはおかしい」というのがあるが
日本の反対派でそういった主張を第一の理由として掲げている人を殆ど見たことがないんだが本当にそういった一大派閥があるのか?藁人形ではないのか?
海外のキリスト教圏の過激な主張をする派閥ならいそうではあるが
11 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/22(土) 09:19:31.34 ID:eGTrJzT9ちなみに日本は調査捕鯨30年で1万5千頭のくじらを捕獲している
12 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/22(土) 09:29:15.69 ID:5m8zhPkb鯨食べたことないし、政権支持率浮揚の為の一貫としか思えん
13 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/22(土) 10:56:43.19 ID:n5WaNetQ>>10
そもそも日本に反対派がほぼいない
14 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/23(日) 07:17:06.23 ID:WnzW3ve6ちなみに海外で捕鯨に反対している国も鯨は頭がいいから系統を言っているのはほぼいない
また日本は論理的なデータをもって反論しているかの様な印象操作が国内でされているが、
これは昨今の国会で出てくるデータのように都合よく扱われていたりとデータの扱いが悪い・おかしいため日本の訴えが通らない
15 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/23(日) 07:44:35.57 ID:hSOQhBTmそんな事はないだろう
コーヴが話題になったのは野蛮な日本人が可愛く頭のいいクジラを残虐に殺す様が描かれていたからだろうし
シーシェパードに金が集まるのもそういう日本人を叩き潰す様が痛快だからだろう
国が表立って可愛いからだ等とは口が裂けても言わないだろうがそういう世論をバックに反対してると思うよ
勿論、家畜と違って個体数をコントロール出来ないとか絶滅危機にあるとか水銀等をため込んでいて食用に適さないとか他にも理由はあるけども
それだけなら数が増えたら獲っていいとなるはずだがそんな方向の話は一度も聞いた事がない
16 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/23(日) 10:06:52.66 ID:cGV2+Ww3英語がスラスラと読めればなあ
日本語しか読めないとこういう時こまる
17 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/25(火) 16:01:27.20 ID:0x1Y+kBo至極簡単な話、東洋人が嫌いなだけ
知能云々は言い訳だよ
牛や豚には知性はないんですかねえ
18 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/25(火) 17:14:37.37 ID:XjwqbXdk>>12
これだろ
19 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/26(水) 07:15:28.53 ID:SLbh0t3h支持率なんて上がるんかい? やっぱりバカだわとしか思わんが誰得なんだ?これ
20 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/27(木) 11:00:06.26 ID:sVNhGqrN東京新聞:国会に説明なく、憲法軽視 IWC脱退 早大・水島朝穂教授:政治(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201812/CK2018122702000147.html
日本政府のIWC脱退決定について、水島朝穂・早大法学学術院教授(憲法学)は、憲法の観点から問題点を指摘する。
国際機関への加盟の根拠となる条約の締結について、憲法七三条は、事前もしくは事後の国会承認が必要としている。その趣旨からすれば、条約や国際機関からの脱退も国政の重大な変更であり、国会での議論抜きにはあり得ない。
だが、安倍政権はIWCからの脱退について、野党や国民にきちんとした説明をしないまま、臨時国会閉会後に決めてしまった。
国際機関からの脱退を内閣が勝手に行い、国会にも説明せず、記者会見もすぐに開かない。この「聞く耳を持たない」姿勢は一貫しており、安倍政権の「国会無視」「憲法軽視」の姿勢の到達点ともいえる。
(憲法六六条が定める)内閣が国会に連帯して責任を負うという意味は、国民にきちっと説明するということだ。
IWCからの一方的な脱退は、憲法九八条が掲げる「国際協調主義」を捨て去る最初の一歩になりかねないと警鐘を鳴らしたい。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201812/images/PK2018122702100058_size0.jpg
21 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/27(木) 11:29:27.24 ID:jelX5bE2>>19
今でも甚だ高額な鯨肉が売られてて、かなりおいしい利権構造があるということ。
数十年前のように一般国民の口に入るほど安く出回ってたら支持率上がったかもしれないけれど、逆にここまで執拗に抵抗しないだろうね。
22 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/27(木) 12:14:05.44 ID:sVNhGqrNHiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado
日本にとって有利な条件だったリットン報告をメンツのために蹴り飛ばして国際連盟を脱退したのと、今回のIWC 脱退は瓜二つ。
南氷洋捕鯨撤退はどのみち避けられない
沿岸捕鯨についてはIWCの枠内で交渉可能
鯨肉輸入はIWCを脱退すれば不可能
オブザーバーで、200海里内捕鯨の要件を満たせない。
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1078121585825918976
Hiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado
何のためにIWCを脱退するのか全くわからない。
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1078121781657952257
Hiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado
何で悪評ふんぷんの南氷洋調査捕鯨から撤退して、200海里内商業捕鯨を開始すると言う交渉をIWCの中でやらなかったのか、全く理由がわからない。
わけがわからないよ。
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1078122387491549184
23 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/27(木) 12:15:37.47 ID:sVNhGqrNHiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado
商業捕鯨モラトリアム決議がなされた当時は、かろうじて市場規模もあった。IWC 脱退というのも、アイスランド、ノルウェー、韓国、台湾と新組織を作るという筋書きで実現性があった。
しかし、合衆国が日本漁船の200海里からの完全締め出しを示唆して日本はへたれた。
この時、南氷洋捕鯨は滅んだ。
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1078124214987632640
Hiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado
当時の時点でも、遠からず合衆国、カナダの200海里水域から日本漁船団が締め出されるのは時間の問題と誰もがわかっていた。
日本政府、自民党はこの時南氷洋捕鯨を自ら捨てたのだよ。
まったく情けない内弁慶だ。
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1078124813321826304
Hiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado
おそらくIWCオブザーバー参加で国際的な資源管理の要件を満たしていると強弁して、200海里内捕鯨をかいしするのだろう。
凄まじい国際的非難を浴びて、あっという間に国際司法裁判所に訴えられ、惨めに負けるだろう。
さまざまな制裁が待っているぜ。
https://twitter.com/BB45_Colorado/status/1078126361049362432
24 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/27(木) 20:45:06.52 ID:HCQMTWlOなんか外国人コンプレックスが酷いな
白人はとにかく偉いと思ってるんだろうか
無意味な会議なんか出ても無意味だろ
25 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/27(木) 23:14:59.76 ID:sVNhGqrN異邦人@Beriozka1917
大体、IWCが感情的で、さも日本が正当な主張のみを続けていたかのような論調が支配的な意味が分からない。あまり知られていないが、日本政府は何故か沿岸捕鯨を再開する為の譲歩を3回も足蹴にしている。で、保護区で捕鯨して喧嘩を売って対立を激化させてきた。論理を欠いてるのは日本政府。
https://twitter.com/Beriozka1917/status/1078137942898401280
26 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/27(木) 23:22:57.42 ID:jelX5bE2東大官僚に人間のロジックを求めるのが元来無茶。
賞味の話、精神病質者とは対話も議論もできない。
東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」
2016/2/ 4 18:49
http://www.j-cast.com/2016/02/04257610.html
「東大は日本一アスペが多い大学」 一流大・一流高校ほど多い
現代ビジネス
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1343
27 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/28(金) 00:08:50.24 ID:1LiTa7/T捕鯨関係者は商業捕鯨で利益を受ける。それ以外の日本人は海外の反発を受け不利益を被る確率が高まるだけで利益をえることはない
28 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/28(金) 03:04:42.88 ID:k5LARMsm1年半くらい前の捕鯨に関する山本太郎の質疑
【山本太郎事務所編集】2017.6.13農水委「文化じゃなくて水産庁の利権なの」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=cKeJLzfTfyI
29 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/28(金) 06:04:28.66 ID:2akBR0mR生息数が減らなければいい
絶滅危惧種の繁殖と子育てを邪魔しないように気をつけてほしい
乱獲は見苦しくて恥ずかしい
30 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/28(金) 09:24:32.39 ID:oX7ia7mfウナギに続きクジラまで追い込むジャップ
31 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/29(土) 10:31:53.75 ID:9eiEXams648 税金泥棒(石巻復興を騙って23億円ブッコ抜く)2018/12/29(土) 10:13:20.54ID:e/FSMD0L0
>>578
>商業捕鯨は採算があるように地域でやればいいこと。
いや北西太平洋・排他的経済水域の[沖合]商業捕鯨は
「地域捕鯨業者4社」(和歌山、千葉、宮城、北海道)ではなく(ここは北西太平洋・排他的経済水域の[沿岸]商業捕鯨を行う)
「鯨研」(東京)と「共同船舶」(東京)がやるってことが決まっている。
で早速、「鯨研」(東京)と「共同船舶」(東京)は12月26日の脱退発表のその当日、
政治家に「税金くれくれ(鯨肉が安定供給できるようになるまで政府の後押しをお願いしたい)」と泣きついている。w
↓
【鯨研共同船舶】「税金くれくれ(鯨肉が安定供給できるようになるまで政府の後押しをお願いしたい)」
https://pbs.twimg.com/media/DvY_EcXU0AEaAcw.jpg:large
32 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/29(土) 11:38:13.36 ID:nZY3sx4h日本国民にすら立場の丁寧な説明できていないのに
IWC脱退 日本の立場を丁寧に説明し理解求める 外相 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181228/k10011762061000.html
日本がIWC=国際捕鯨委員会から脱退し、来年7月から商業捕鯨を再開することについて河野外務大臣は、捕鯨に反対する国との2国間関係に影響が及ばないよう日本の立場を丁寧に説明し、理解を求めていく考えを示しました。
河野外務大臣は、日本時間の27日夜、訪問先のアルジェリアで日本がIWC=国際捕鯨委員会から脱退し、来年7月から商業捕鯨を再開することをめぐって記者団の取材に応じました。
この中で、河野大臣は「IWCの目的の1つにクジラという資源の持続的な利用があるが残念ながらこの目的を達成しようという動きが全く見られない」と指摘しました。
そのうえで、「根本的な考え方や感情的な違いなので溝を埋めていくのは難しいのが現実だが日本の立場をしっかりと丁寧に説明していきたい」と述べ、捕鯨に反対する国との2国間関係に影響が及ばないよう日本の立場を丁寧に説明し、理解を求めていく考えを示しました。
33 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/12/29(土) 13:09:53.25 ID:X6Flm10i堂々退場すの予行演習じゃね
どうせ数年後に何かやらかして国連の非難決議受けるだろ
今の日本なら
34 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/01/03(木) 22:30:49.40 ID:YQXOe6eE商業捕鯨をついに隠さなくなってきたな。
日本、商業捕鯨を再開へ 来年7月から
2018年12月26日
https://www.bbc.com/japanese/46683297
日本政府は26日、国際捕鯨委員会(IWC)から脱退し、来年7月から商業捕鯨を再開すると発表した。IWCは鯨類の保護に取り組む国際機関。決定には国際的な批判が予想される。
日本の菅義偉官房長官は26日午前の記者会見で、商業捕鯨は日本の領海と排他的経済水域(EEZ)内に限定されると述べた。
これに伴い、日本は南極海や南半球での捕鯨を取りやめる。この発表内容についての観測は公式発表前から出ており、自然保護団体は歓迎していた。
35 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/01/03(木) 22:51:40.74 ID:MkdHb5ZZ日本近海で捕鯨を始めるとか頭おかしい
36 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2019/01/15(火) 08:29:03.14 ID:NpLgpo+q共同通信・井田徹治)拙速で一利もないIWC脱退 — オルタナ: ソーシャル・イノベーション・マガジン!「オルタナ」
http://www.alterna.co.jp/25799/3
(3Pから)
ある外務省の幹部は「国際機関からの脱退は極めて異例で、マルチラテラル(多国間)な取り組みを通じてサステイナビリティを追求するという日本のイメージが大きく傷ついたことは否定できない」と懸念を口にした。
外務省内などにあった脱退反対論を押し切ったのは捕鯨が盛んだった山口県が地盤の林芳正前文部科学相や安倍晋三首相、古式捕鯨発祥の地とされる和歌山県選出の二階俊博・自民党幹事長ら一部の政治家だった。日本の国際社会での立ち位置や国際的な評判、今後の漁業交渉などでの影響力などにもかかわる重大な決定が、オープンな社会的討議を経ることなく、一部の政治家と官僚だけの議論の中で極めて不透明かつ非民主的な形で行われたことは大きな問題だ。
そもそも、南極海などでの調査捕鯨を断念する代わりに、EEZや領海内でIWCの管理方式に則って商業捕鯨を行うというのは、反捕鯨国と捕鯨国の対立で膠着状態が長く続くIWCの中で、唯一といえる妥協策として長く議論されてきたもので、脱退しなくともIWCの中での合意を得ることは不可能ではなかった。
この問題に詳しい早稲田大の真田康弘・客員准教授は「IWC内部にいても得られた可能性があることを、脱退で実現したというのは外交の失敗。南極海の捕鯨から撤退し、活動を大幅に縮小するという外交的敗北を『IWCからの堂々退場』というナショナリズム的レトリックで糊塗するものだ」と指摘している。
IWCからの脱退を1933年の国際連盟からの脱退に引き寄せて語る向きがある。今回の行動は、ガダルカナル島の戦闘で大敗し、余儀なくされた撤退を「転進」と呼んだ旧日本軍を思い起こさせるものだ、というのは言い過ぎだろうか。
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