三浦瑠麗に自民党山口県連から「54万円」、党本部の8万円とは別に高額講師料が! 田崎史郎にも計38万円
(一部抜粋)
先日の記事で指摘した8万7580円は、自民党本部から昨年11月9日に「遊説及び旅費交通費」として支出されていたもの。ところが、自民党本部ではなく地方支部連合会の2017年分政治資金収支報告書を閲覧してみると、安倍首相のお膝元でもある自由民主党山口県支部連合会が、「政治資金パーティー開催事業費」として、こんな支出項目を掲載していたのだ。
〈講師料 540,000 (株)山猫総合研究所〉
この「山猫総合研究所」というのは、三浦氏とその夫が代表取締役を務めている会社だ。日付は、自民党本部から8万7580円の支出のあった約一週間後、11月15日である。
つまり、三浦氏は自民党本部からの8万7580円とは別に、自民党山口県連から54万円の支払いを受けていたというわけだ。合計すると、合計62万7580円である。
一体これは何の金なのか。三浦氏はこの54万円の支払いの少し前、10月29日に自民党山口県連が主催した「政経セミナー」で講演会をおこなっていた。前述したように、山口県連といえば安倍首相のお膝元。セミナーには、安倍首相の弟で県連会長の岸信夫衆院議員や、三浦氏が共著を出版している高村正彦元副総裁の息子である高村正大衆院議員、安倍首相の子飼いとして有名な江島潔参院議員、林芳正文科相(当時)らがずらりと顔を揃えていた。
今回、判明した山口県連からの54万円はこのセミナーの講師料であり、一方先に指摘した本部からの8万7580円はその旅費だったという可能性が高い。
(略)
田崎史郎には2017年に計38万円、2016年に計43万円の支払い
本サイトは、田崎氏についても三浦氏と同じく、昨年11月9日に自民党本部が「遊説及び旅費交通費」の名目で8万3780円を支出していたことを報じた。
ところが、自民党宮崎県支部連合会の政治資金収支報告書を確認すると、こちらでは10月24日に「政治資金パーティー開催事業費」の「講師料」として、田崎氏に30万円が支出されていた。自民党本部からの支出と合計すると、38万3780円である。
田崎氏は9月23日に自民党宮崎県支部連合会が主催の「政経セミナー」で講演をおこなっている。田崎氏が受け取ったのはこの講演のギャラであり、講演料30万円は宮崎県連から、旅費交通費8万3780円は本部から支払われたということではないだろうか
ソース:
https://lite-ra.com/2018/12/post-4419.html
2018.12.09 Litera