電力需要増加も熱中症対策優先に 世耕経済産業相
東日本と西日本を中心に猛暑が続き冷房による電力需要が増えていることについて、世耕経済産業大臣は24日の閣議のあとの会見で十分な供給力は確保されているのでエアコンなどを適切に使って熱中症対策を優先するよう呼びかけました。
この中で、世耕経済産業大臣は冷房による電力需要が増えていることについて、「全国すべてのエリアで十分な供給力を確保しており、どこかのエリアで電力不足のおそれがある場合でも、電力各社間で融通を直ちに行う仕組みも整えている。需給状況を注視して、必要に応じて適切な対応をとっていく」と述べました。
そのうえで、世耕大臣は「今後も供給力は確保される見通しで、いま、節電を行う状況ではないので、エアコンをしっかり使って、熱中症にかかることのないような取り組みを最優先でやっていただきたい」と述べ、熱中症対策を優先するよう呼びかけました。
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2018年7月24日 12時41分 NHK