留置者から10万円盗む…巡査長を書類送検
警視庁滝野川警察署の巡査長の男が、警察署に留置されている人物の現金10万円を盗んだとして書類送検された。
窃盗の疑いで書類送検されたのは、滝野川警察署の留置係の巡査長の男(31)。警視庁によると、巡査長の男は今年8月、逮捕され留置されている人物から警察署が預かり保管していた現金10万円を盗んだ疑いが持たれている。
留置されている人の所持金は警察署の金庫で保管されるが、生活用品などを買うのに備えて留置係が所持金の一部を金庫から取り出す仕組みになっていて、巡査長の男はその際に10万円を盗んだという。
巡査長の男は「家計が厳しい状況の中、親族の食事会があり、お金が必要だった」と容疑を認めているという。
警視庁は7日付で巡査長の男を懲戒免職処分としている。
http://news.livedoor.com/article/detail/15707291/
日テレNEWS24 2018年12月7日 18時5分