東京五輪・パラ 都の「都市ボランティア」 募集人数超える
東京都は、東京オリンピック・パラリンピックの大会期間中に都内で観客の案内などを行う都市ボランティアの応募者が募集人数の2万人を超えたと発表しました。
東京都は再来年の東京大会で、競技会場や選手村で大会運営に直接関わる大会ボランティアとは別に、空港や駅、それに競技会場と最寄り駅の間で観客の交通・観光の案内などを行う都市ボランティアを3万人必要としています。
このうち、2万人程度をことし9月下旬から一般募集していますが、4日午前10時までの応募者が2万467人となり、募集人数を超えたということです。
内訳をみますと、女性がおよそ60%だったほか、10代から40代が50%弱を占めているということです。
都の都市ボランティアは、大会期間中に合わせて5日間から参加することが可能で、1日の活動時間は休憩を含めて5時間程度、4人までのグループの応募もできます。
都は、多くの人にボランティアとして参加してもらうため、今月21日の締め切りまで募集を続けるということで、その後、書類選考や面談、研修などを行って、再来年3月ごろに採用が正式に決まるということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181204/k10011734191000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007