風営法違反容疑でパチンコ店経営者を逮捕
客に提供した特殊景品買い取り
佐賀南署は2日、風営法違反(禁止行為)の疑いで、佐賀県佐賀市兵庫北4丁目、会社役員(59)と同市兵庫北6丁目、会社員(52)を逮捕した。
逮捕容疑は、2人は共謀の上、パチンコ店を営む者として、昨年10月26日と今年2月28日の2回、佐賀市内のパチンコ店に併設された景品買取所で、店が客に提供した特殊景品計4個(計7200円)を買い取った疑い。2人は容疑を否認している。
会社役員はこのパチンコ店の経営者で、会社員は同店の部長。景品買取所はパチンコ店と独立した第三者が経営する必要があるが、この買取所は併設するパチンコ店と同じ経営になっていたという。
同署によると、捜査員がパチンコ店の店員が買取所に出入りしているのを確認、関係者などへの聞き込みで容疑が明らかになった。
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/309712