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先日行われたF3マカオGP(2018 Macau Grand Prix)決勝での壮絶なクラッシュで脊椎を損傷した17歳のドライバーが20日、長時間に及んだ手術後に自身のフェイスブック(Facebook)を更新し、レース復帰を誓った。
18日に行われたレースでドイツ人ドライバーのソフィア・フローシュ(Sophia Floersch)は、マーシャルとカメラマンがいる場所に突っ込み、マカオ市内の病院に運ばれた。
フローシュは20日、自身のフェイスブックに「11時間に及んだ手術を乗り越えました。これからは良くなることだけを願っています。カムバックします!」と書き込んだ。フローシュはまた、どこか別の場所に移動できるようになるまで「あと数日」マカオに滞在しなければならないと明かしている。
治療を施した医療スタッフに感謝を伝えたフローシュは、クラッシュの現場で「マシンの中にいたタフな時間の間に励まし、落ち着かせるよう言葉をかけた」人たちにも礼を述べている。
フローシュが駆るファン・アメルスフォールト・レーシング(Van Amersfoort Racing)のマシンは、高速ストレートの先で縁石に乗り上げながらトムス(TOM's Racing)の坪井翔(Sho Tsuboi)と接触。マシンは空中を舞って安全バリアーを飛び越え、そのシーンに観客は息を飲んだ。フローシュは「事故に巻き込まれたすべての人に対しても同じ気持ちです。皆さんの健康を願います」とつづっている。
なお、国際自動車連盟(FIA)はこの事故の調査を行うと発表している。
ソース
マカオGPで壮絶クラッシュの17歳、レースへの「カムバック」誓う 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3198557