熊本市の高校で、硬式野球部の練習試合中にデッドボールを受けた選手が死亡しました。ヘルメットで守られていない耳の後ろ周辺にボールが当たったということです。
死亡したのは、県立熊本西高校の2年生で硬式野球部の篠田大志さん(16)です。警察などによりますと、篠田さんは18日午後1時半ごろ、練習試合中にデッドボールを受けました。
「篠田さんはピッチャーが投げたボールが頭に当たった後、『痛い』と言葉を発し、その場に倒れたということです」(記者)
打席でうずくまった篠田さんは、そのまま意識をなくし、病院に運ばれましたが、外傷性くも膜下出血のため、19日朝になって死亡しました。篠田さんはヘルメットをかぶっていましたが、ボールが当たったのは耳の後ろで、ヘルメットで守られていない部分でした。
熊本西高校はこの秋、県大会で準優勝し、九州大会でベスト8に入った強豪です。
ソース
硬式野球のボールが頭部に、男子高校生が死亡 TBS NEWS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3528219.html