豊洲市場から基準140倍のベンゼン=東京都、地下水調査
東京都は19日、豊洲市場(江東区)で7~10月に実施した地下水調査の結果
環境基準の最大140倍の有害物質ベンゼンを検出したと発表した。
今年6月に検出した170倍は下回ったが、安全対策を検証する
都の専門家会議は「全体的に見れば、大きく汚染状況が変化した傾向は確認できない」と評価した。
今回の調査では基準を超えるヒ素やシアンも検出。
空気調査では基準超えの有害物質は出なかった。
都は今後も地下水調査を続け、結果を公表する一方、専門家会議による地下水調査の評価は今回で終了する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018111900972&g=soc