新潟新市長が野党共闘を批判
「市民のためにならず」
新潟市長選から一夜明け、街頭で市民にあいさつする中原八一氏=29日午前、新潟市
新潟市長選から一夜明けた29日朝、自民党の支持を受けて初当選した中原八一氏(59)は、立憲民主党など5野党が支援した候補者を下した選挙戦を振り返り「野党共闘のような市民のためにならない選挙はしないんだということを、新潟市から示すことができた」と市内で記者団に語った。市長就任は11月18日。
9月の沖縄県知事選以降、与野党対決型の首長選で与党系の敗北が続いたことを踏まえた発言。中原氏は「全国でも(与党に)厳しい選挙が続いていた」と指摘した。同時に市の財政再建、バス高速輸送システム(BRT)の利便性向上に取り組む意向を強調した。
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