障害者水増し"意図的でない"
国の行政機関で障がい者の雇用率が水増しされていた問題で、原因を調べていた検証委員会が報告書を公表しました。「退職した職員も漫然と計上し続けた」と指摘する一方、「意図的ではない」と結論づけています。
国の28の行政機関で3700人が障がい者として不適切に計上されていた問題で22日、元検事の弁護士らによる検証委員会が結果を報告しました。
報告によりますと、不適切な計上は最も長いものでは21年前から行われ、うつ病や視力の弱い人、退職している職員を長年にわたり漫然と多数計上していたということです。検証では、こうした計上が「意図的かどうか」が焦点でしたが、委員会は、「いずれの機関でも、意図的に不適切な対応はしていない」と結論づけました。
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https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-109574/
2018年10月22日 11時58分 TBS