任天堂が人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の新バージョンを来年にも発売する計画であることが分かった。販売の勢いを維持する狙い。サプライヤーや事情を直接知る複数の関係者が明らかにした。
事情に詳しい関係者らによれば、新型スイッチのハードウエアおよびソフト面での機能や、それを実現させるためのコストについては現在も協議が続いている。
現行のスイッチはローエンドのLCD(液晶ディスプレー)を搭載しており、そのアップグレードも選択肢の一つだという。
高品質のディスプレーを搭載すれば画面はより明るく薄くなり、バッテリーの消費も抑えられる。だがアップルのiPhone X(アイフォーン・テン)シリーズに搭載された有機ELパネルは採用されない見込み。
関係者によれば、新型スイッチは2019年後半、早ければ夏にも投入される可能性がある。任天堂の広報担当者はこの件についてコメントを差し控えた。
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