【統計とは】厚労省の賃金統計が実態を表さないと有識者会議が認める #6

6番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2018/09/30(日) 14:35:25.58 ID:FhutpXYe

ロイターさんが企業収益もおかしいって言ってきてた

焦点:雇用と企業収益の指標に「水膨れ」疑惑、揺らぐGDPの信認 | ロイター
https://jp.reuters.com/article/gdp-idJPKCN1M60FZ
(一部)
<企業増益も二重計上で誇張の可能性>

企業利益についても、実態と異なる結果が公表されている可能性が指摘されている。「企業の経常利益は、誇張されて過ぎている。2015年度の経常利益68兆円に対し、二重計上分が14.6兆円もある。実体との乖離は年々拡大している」──。第一生命経済研究所の副主任エコノミスト・星野卓也氏はこう試算する。

同氏が持ち株会社分の利益を国税庁調査などから差し引いて試算したところ、13年のアベノミクス以降は、それまで5兆円程度だった二重計上分が15年には14.6兆円と近くまで3倍にも拡大。16年はやや縮小し11.5兆円だった。

背景には、持ち株会社の増加で連結ベース決算が広がっていることがあると、星野氏はみている。

同統計を策定している財務省財務総合計画研究所は、この指摘について「二重計上されている可能性は確かにある」と認めている。

これを解消するために、利益を単体と連結決算両方で把握する方法もあるが、同研究所は「調査の趣旨として適切な対象が項目ごとに異なるが、記入が複雑になると企業負担への斟酌(しんしゃく)もあり、そう簡単な話ではない」と述べ、具体的な改善策が見いだせていないと説明する。

星野氏は企業の実体がより低水準であるなら、それを基に分析する労働分配率や設備投資と内部留保との関係についても評価が異なってくると指摘。企業に対する政策自体も違ったものになっていた可能性があるとみている。

宮前氏は「統計にゆがみがあると、政策の土台となる原因の把握を誤る可能性が高い」として、政府に対し、統計と実態の乖離の是正を求めている。

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