爆発物製造容疑の大学生 覚醒剤所持の疑いで再逮捕
殺傷力が高い爆発物を製造したなどとして逮捕された名古屋市の大学生が、微量の覚醒剤を自宅に隠し持っていたとして再逮捕されました。警察によりますと、調べに対し「市販の薬で作った」と供述しているということです。
再逮捕されたのは、名古屋市の19歳の男子大学生で先月、覚醒剤およそ0.6グラムを自宅に隠し持っていたとして覚醒剤取締法違反の疑いが持たれています。
大学生は高校生だったおととし、殺傷力が高い爆発物「過酸化アセトン」を製造した爆発物取締罰則違反の疑いや、その後、3Dプリンターで作ったとみられる拳銃を隠し持っていた銃刀法違反の疑いで逮捕されていました。
警察は自宅から押収した薬品などの鑑定を進めていましたが、フラスコとビーカーに入った水溶液から覚醒剤の成分が検出されたということです。
警察によりますと、調べに対し容疑を認め「市販の薬を使って興味本位で作った。自分で使うつもりはなかった」と供述しているということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180927/k10011646331000.html