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米国の自動運転車スタートアップUdelvは、オクラホマ州・オクラホマシティにおいて、自動運転電気自動車による個人向け配達業務を2019年にスタートすると発表しました。
提携した食料品店や小売店にアプリ経由で注文した商品を、自動運転車で配達するサービス。配達用車両にはロッカーのような収納スペースが複数設けられており、車両が自宅近くまで到達したところで注文者がアプリを操作することによって、対応したスペースのドアが開き、商品を受け取れる仕組み。配送時刻の指定も可能です。
Udelvは現在、サンフランシスコ・ベイエリアでサービスを展開しており、Udelvが2018年1月より継続的に実施してきた車両の運用試験では、近隣店舗の協力のもと、すでに700回以上の配送を成功させています。
カリフォルニア州以外でのサービス提供はオクラホマ州が初めて。配達用車両は、特定条件下で運転にドライバーを必要としない「レベル4」の高度自動運転を謳っており、遠隔での制御も可能で、無人でも配達のオペレーションを実行できますが、オクラホマ州当局の許可がおりるまでは、車内に運転手を配置するとしています。
Udelvは2019年6月末までに、10台の配達用車両を用意し、提携店舗に配備する予定です。またパートナー業者の拡大を見越して、さらなる車両の拡充も計画しているといいます。
ソース(動画あり)
アプリで注文、自動運転車が配達する配送サービスが米国オクラホマシティで2019年スタート - Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/2018/09/15/2019/