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電通の手先でなければ、少しは知恵をつける努力をしたほうがいい。
自分の命に関わることだぞ。
https://hbol.jp/174509
では今回、原子力安全の柱である多重防護においてどのような意味を持ったのでしょうか。その前に多重防護について概説します。
原子力は、多重防護によって、安全対策を多段化し、確実性を高めています。具体的には多重防護は、安全の5つの段階(例)からなります。
1.異常発生の防止(設計、点検、品質保証、運転)
2.異常の拡大の防止(止める、固有安全性)
3.事故時の影響の緩和(冷やす、閉じこめる)
4.シビアアクシデント対応(ベントなど、緊急時対応)
5.サイト外の緊急時対応(原子力防災)
きわめて重要なことですが、多重防護は、「前段否定の論理」(※各レベルの十分な対策を前提にして, あえてその効果が十分でなかった場合に備えて安全対策を多層にすること)であって、相互に完全に独立していなければ意味がありません。具体的には、「冷やすから、止まらなくてよい」「閉じ込めるから、冷やさなくてよい」ではないのです。今回の場合、「非常用DGがあるから、外部電源喪失しても良い」という考えは絶対に認められません。
> 「非常用DGがあるから、外部電源喪失しても良い」という考えは絶対に認められません。
> 「非常用DGがあるから、外部電源喪失しても良い」という考えは絶対に認められません。