東京都は、築地市場が移転して、来月開場する江東区の豊洲市場の敷地内で、地盤が沈んだことによる長さおよそ10メートルのひび割れが見つかったことを明らかにしました。
都は、緊急の補修工事を行うため、開場のスケジュールに影響はないとしています。
ひび割れが見つかったのは、来月11日に開場する江東区の豊洲市場の「水産仲卸売場棟」の西側です。
建物と外側にある荷降ろしの場所の境目に、長さおよそ10メートル、深さ5センチ程度のひび割れが見つかったということです。
これは、建物の周囲の地盤が、盛り土と粘土層でできているため、徐々に沈んでひび割れが起きたということです。
都は、盛り土と粘土層からできている部分は地盤が沈下する可能性があるものの、一定の時間が経過すればおさまるとしていて、大きな陥没が起きるおそれはないとしています。
都は、ひび割れが発生した部分について来月11日の開場までに緊急の補修工事を行うことにしていて、開場のスケジュールに影響はないとしています。
豊洲市場をめぐっては、10日、農林水産省から移転認可を受けたばかりでした。
ソース
豊洲市場ひび割れ 緊急補修工事|NHK 首都圏のニュース
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180911/0018374.html
(´・ω・`)移転認可受けたら見つかるってすごいですね